2008年11月15日土曜日

番組紹介


この番組は、絵本の紹介番組である。
紹介される本は新旧・ジャンルを問わず、ゲストが紹介したい本を持ってきてもらう。
ゲストはその本への思い入れやエピソードの紹介と、実際にその本の読み語りを行う。

そのため、セットは、本の中の世界をイメージし,場面の進行によって視聴者に
・紹介される「本」に注目させる
・ゲストのエピソードから「本」に興味を持たせる
・「本」の中の世界へは入り込んでいく感覚を与える
・・・ことを意識した。

ただし、絵本はそれそのもので十分に読者に世界観を与えることができる題材であるため、過度な演出は行わず、「読み語り」が、「紙芝居」や「劇」の様にはならないように、直接的に本の登場人物を意識させるようなオブジェクトは排し、流れるように配置された色彩と床の黒,背景の白を使って、照明によって全体の見え方が変わるような演出を考えた。

どん引きから正面のカメラへ(番組のオープニング)


中央に座った状態の司会者にだけスポットライトが当てられている状態で番組がスタート。


写真は逆光になっているが、逆光は本来もっと弱く、背景の外形がぼんやりわかる程度にし、絵本の中の世界のような背景よりも司会者周辺の積み上げられた本の方が目立つようにする。

そうすることで、中央の大きな本が開く次の展開によって、視聴者を本の中の世界へ入り込んでしまったような気持ちにさせる。

C2(上手)




司会者が下手に移動すると、本が開いてゲストが一人ずつ本を持って登場する。
(一人目のゲストが階段を下りているときに、次のゲストが登場口に現れる)

画面の中央に排された大きな本が登場口となり、そこからゲストが登場する。

登場時に逆光を使うことで、ゲストがまばゆい光の中、本から出てきたようなイメージを持たせる。(背景の風景も何カ所か切り抜きを作っておくことで、背景の存在感もアップする)

C1(司会とゲストの紹介)



出演者全員がそろったところで、イスに座り、ゲストの名前と持ってきた本について軽く紹介する。
大きな本には必要に応じてVTRなどを投影される。

2008年11月14日金曜日

C3(下手)


ゲストが個別に本の紹介を行う。
読み語りの際は、正面からではなく斜め後ろからゲストを見るようにカメラを配置することで、視聴者の視点をゲストから物語の世界へと転換させる。
イスは自由に移動でき、紹介を行っていないゲストは少し撮影範囲から外れるようにする。

このとき、紹介されている本の場面に合わせ、背景の「町並み」や「城」などをピックアップしたり、出演者の立っているステージに光で紋様が投影される。(水面の波紋など)

どん引き(番組のエンディング)



本の紹介が終わると、司会者が閉めの言葉を言って、カメラはそのまま後ろに引きながら、照明は次第に落ちて画面はブラックアウトする。